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登山・クライミング用語集 – ヤマペディア:さ行


ザレ場

ザレ場とは、小石や砂の多い登山道、または砂礫地のことをいう。詳細についてはガレ場を参照。


縦走

縦走(じゅうそう)とは、登山口から山頂に向かい、山頂から別の山頂を経て、当初とは異なる登山口に下山する形態の登山をいう。主として、日本アルプスや連峰という名前のつく山域でよく行われる。

そのため、例えば富士山の富士宮口から登って吉田口から下りるような場合には、山を縦断していても縦走とは言わない。

一般的にはルートが長くなるため泊まりでの長い山行を連想するが本質的にはルートや日程的な長短とは関係がない。

縦走のメリット

  • 同じルートを通る必要がない
  • 同じ時間内でより多くの山にいける
  • 稜線上を長く歩ける

縦走のデメリット

  • マイカーで行く場合、マイカーの場所まで戻る、または回送サービスを使用しなくてはならない。
  • ルートによってはエスケープルートがない場合もあり、荒天時等に手詰まりになるおそれがある。

関連項目

  • 交差縦走

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シングルロープ

シングルロープとは、フリークライミングにおいて、1本で使用することが前提とされるロープをいう。詳細についてはロープを参照。


スリング

30cm〜数メートル程度の環状になった紐のことをいう。シュリンゲ(独語)ともいう。クライミングで多用されるほか、登山の際の安全確保にも使用される。

素材

市販品ではナイロン製、ダイニーマ製のものが多い。


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