いくつかの山域では登山口まで車で入ることができず、公共のバスやタクシーを使用しなくてはならないところがあります。もちろん、その区間は歩くことはできますが、大体は林道を片道数時間歩くことになるため、バスを利用する人がほとん […]
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大天荘のあたりは夕方から雨となり、夜は激しい暴風雨となった。6時になると風は歩ける程度収まったため歩き始めることにした。 大天荘から東大天井岳へ 大天井岳から大天荘への道と大きく変わらない道が続く。広い稜線を進む特に危険 […]
続きを読む5月も下旬になると、暖かい日は夏かと思うような日が増えてくる。この年は雪が少なく、どこの山域でも例年では考えられない雪の量だという。この年のはじめての北アルプスとして、比較的歩きやすい表銀座に行くことに決めた。年末年始に […]
続きを読む混雑するからと避けてきた紅葉シーズン。例年はマイナーな山域や紅葉が終わったところなどを登っていました。 9月中旬に見てきた大雪山の紅葉が美しすぎたので今年は紅葉の当たり年なのかもしれないと思い、思い切って涸沢に行ってきま […]
続きを読む夜は少し風が強かったが、朝になるとほぼ無風の状態であった。さすがに10月となるとそれなりに冷え込む。テントから顔を出し、空を仰ぎ見る。星がとてもきれいだ。秋の空は正座が分からないが、分かったとしても目当ての星を探すのが大 […]
続きを読む10月になると高い山ではもう秋が終わり、冬の準備がはじまっている。夏山シーズンの締めくくりとして選んだのは立山と剱岳。両山ともう翌週には普通に入ることが難しくなる山だ。ただ、入山できるとはいえ、積雪量は直前にどの程度降る […]
続きを読む涸沢のテント場は一日中風が強かった。テントは常に変形し、フライシートは風に飛ばされる直前。いつもならあまり寝られなそうではあるが、昨日の疲れは著しくたっぷりと休むことができた。今日は上高地に戻るだけだ。 涸沢ヒュッテから […]
続きを読むアルプスに登れるだけの体力をつけ、北アルプスの岩場にも慣れた頃になると、一度は意識するであろうジャンダルム。難所と言われる穂高の中でも別格扱いの場所。ヤマレコやブログを読み漁り、ルートを頭に叩き込み、いまここに立っている […]
続きを読む快適な岳沢小屋のテント場で熟睡し、体調は万全。長丁場となるであろう一日がはじまった。 岳沢小屋から重太郎新道を紀美子平へ 4時前に起床。長くなる1日のために朝食はしっかりと摂る。手早くテントを片付け、4時半過ぎに岳沢小屋 […]
続きを読む急に決まった三連休。ゆっくり寝てから出ても間に合うところということでストックしておいた岳沢からの奥穂高岳に決定し、急遽荷物をまとめて沢渡入りした。朝は混む沢渡もお昼すぎにもなると観光客がそこそこいる程度で登山者は皆無。テ […]
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